請求書・インボイス記載要件チェッカー(発行側)

自社が発行する請求書、レシート、返還請求書が適格請求書の法定要件を満たしているかを点検し、記載漏れや計算誤りによる差し戻しを未然に防ぎます。

1 発行する書類タイプの選択

点検したい書類の種類を選択してください
通常のBtoB取引で交付する請求書や納品書です。全6項目の記載が義務付けられています。

適格請求書 見本(法定6大要件の配置)

請求書のどの位置にどの法定要件を記載するかを示した配置見本です。下記の丸番号①〜⑥は、直下の「2 記載要件の点検リスト」と対応しています。

御 請 求 書
⑥ 宛名(買手名)
株式会社 クライアント御中
※交付を受ける相手方の氏名または名称
件名 10月度システム保守および諸費用の件
ご請求金額 ¥113,240(税込)
② 取引年月日
請求日 2026年10月10日
取引期間 2026年10月1日〜10月31日
① 発行者名・登録番号
株式会社 そのまま商事
登録番号 T1234567890123
〒100-0001 東京都千代田区1-1
③ 取引内容(※軽減税率)
品名・項目 数量 単価 金額 税率
クラウド保守・運用支援業務 1 100,000 100,000 10%
打合せ用茶菓子代 ※ 2 1,500 3,000 8%
※は軽減税率(8%)対象品目であることを明記
④ 税率区分対価
10%対象対価(税抜) ¥100,000
8%対象対価(税抜) ¥3,000
税抜・税込いずれの合計でも可
⑤ 税率区分消費税額
10%消費税額 ¥10,000
8%消費税額 ¥240
端数処理は税率ごとに各1回のみ
税抜小計 ¥103,000 消費税合計 ¥10,240 税込合計額 ¥113,240

2 記載要件の点検リスト

進捗 0 / 6 項目 0%

3 点検判定結果

点検中
未チェックの項目があります

消費税の端数処理に関する重要ルール(最頻出の計算ミス)

インボイス制度では、消費税の計算方法が法律で厳格に定められています。最も多い誤りは「明細行ごとに消費税を計算して端数処理すること」です。

計算方式 計算手順 インボイスの適否
税率ごとに1回計算(適法) 税率ごとに区分した対価の合計額に対して10%または8%を掛け、1回だけ端数処理(四捨五入や切捨て等)を行う 適法
法律で認められた唯一の計算方法です
明細行ごとの計算(違法・不可) 品目ごとの行ごとに消費税を計算して四捨五入等を行い、最後にその税額を足し合わせる 要件違反
端数処理が複数回行われズレが生じるため認められません

各書類の法定要件と実務の留意点